2004 11 17 Wed
Fatima東名阪ワンマンツアー「太陽は夜も輝く」



Fatima「太陽は夜も輝く」@大阪MUSEに行って来ました。


陥落。


もう、とりあえず楽しかったです。そして最初から最後まで込み上げる笑い! 何なのこの子達っていうか主にサナカ! やべー、やたら面白かった。ショーです。あれは最早ショーです。そしてショー自体もさる事ながら、Fatimaファンの熱い事熱い事。同伴していた七味くんは「そんなに頑張るつもりじゃなかったのに...」とぼやいておりました。私もセットリストぐらいはメモろうと思っていたのですが、無理でした。と言うか、3列目に食い込んだら無理ですよねそりゃ。




さて。今回は中々整番も宜しかった為、私と七味くんは上手とセンターの丁度中央あたり、前からは3,4列目にいました。幸いにも前にはちまい子ばかりでしたので、舞台が非常によっく見えました。いらんものまで見まくりました。

sanaka、4ge、lay様に関しては、もうイラストが描ける位に衣装をガン見して来ました。寧ろ、忘れないうちに描き出すつもりです(笑) MizuhaとTowaはアー写と余り変わってなかったと思います。4geは全体的にラメでした。lay様は大きなタートルの付いたガーゼ地のワンピースに白黒ボーダータイツ。足下は編み上げブーツです。髪の毛が伸びてふわふわカールに付け睫毛バッシバシ。可愛い。そしてsanakaはまたもや貴族調の黒別珍燕尾ジャケットにフリルシャツという出で立ち。髑髏のベルトと、胸元に飾った大きな蜥蜴のブローチはラインストーン。そして何故か骨の絵が浮き出た黒手袋。男娼並高露出の衣装もいいですが、ここまで徹底的に露出度の低い衣装って、チラリズムを喚起されて逆に萌えます。シャツの裾と手袋の間から覗く僅かな肌とかな(マニアックだよ!)


そう。今日は自分でも吃驚する位にウッキウキだったのですが、理由は一つです。sanakaの変貌っぷりが楽しすぎた。舞台の上では素晴らしきキャンディーストリッパーでした。女の子がキャーキャー言う様な事を真顔で言ってのけ、それを楽しんでます。そして、何よりこの絶妙なステージング。思わず目が行ってしまう。私、こういう「ちょっとわざとらしい」いかにもなステージングが大好きなのです。いかにも作ってるこのキャラクタが大好きなのです。
彼もあ様に負けず劣らず小道具好きですよね。Sticky flowerでは白のマラカス。Anachronismでは扇子。堅瞑りでは赤いタンバリンを頭に被ります。これBJC好きとしては、たまらんのよ。

後はキモイlay様をしげしげと見つめておりました。やっべ超可愛い。ちょっと、やばいわよ(何

センター4人が楽器ちゃらちゃら弾きながら、間奏時に隊列組んでくるくる踊ってる様が好きです。少女とクローゼットのスローモーションとか、哀愁の底辺の隊列移動にお辞儀とか。ぎこちなさがまた可愛いー。



本編感想としては...

・そしてやっぱりBlindのフリは意味が解らない。
 sanakaキモイ。lay様キモイ。
 4geの「Head」の動きが無駄に可愛い。
・personaのイントロのフリは格好良いけど複雑で解らん。
 上手(4ge)側だけが飛び跳ねてるのは可愛い。
・てか全体的に最前の子達が何をしているのか訳がわからない。
・どうにも止まらない、にてメンバー紹介。
 と言うか、メンバーコール。sanakaに続いて、サンハイッ♪
 lay様〜! よん様よん様、しげちゃまぁ〜+*
 サナサナ、スタァッ!(←本日一番意味が解らない)
・哀愁の底辺にて「似非ロックショー」の変声大会。
・Nobleでのライター点灯率、6割(予想)
 何やらおもむろにsanakaがスイッチらしき物を。
 押した瞬間、銀紙吹雪。この安っぽさがふぁちま。
・ブルベで綺麗に〆。



絶妙なsanakaのMCショー。

紬糸前。
「そうやってステージに手を向けられると見えるんです。糸出てる。その糸が、全部俺に繋がってるように見える。さあ、その手を挙げて。ほら、沢山の赤い糸が俺に繋がってる。知らず知らずに、こう、吊り上げて。俺、欲張りだからさぁ。
因みに、それは他のメンバーとは繋がってませんっ。全員が俺と繋がってる。何故なら、こいつもこいつもこいつもこいつも、全員俺と繋がってるからだ。うわ、俺モテモテじゃん!
まぁ知ってたけどね。10年前から知ってたよ! いつからか数えられない位、小さい頃から俺はモテモテさっ。だけど、たまに俺の思い違いなのかな? って事も何度かあった。繋がってたはずの糸が解けちゃってるよって事も何度かあった。君たちもそういう経験あるんじゃないのかな? あるだろ? それはつまり思い違いだったって事さ。でもね、俺と今繋がってるもの、それは思い違いじゃないと信じたいんだ。俺も信じてる。お前達が認めなくても、それは変えられない。繋がってるから! ....つまりそういうこと。紬糸」



哀愁の底辺前。
「皆さん、似非ロックショーを楽しんでますかー! よし、じゃあ皆で似非ロックショーをやる。はいっ。
 皆まとめて野垂れ死に〜。それで失笑ー」
『エセロックショー!(咲)』
「髪振り乱し踊ろう〜。垂れ流す化粧ー」
『エセロックショー!(咲)』
「よし、声は出てる。でもそれだけじゃ駄目だ。変声で言わなきゃ駄目だ。よし、みづは、手本を見せてやれ!」

(以下、延々とメンバー全員で変声大会)
(因みにlay様は変声好きらしい)
(吉川ひなのの何が好き?)
(変声)
(小倉優子の何が好き?)
(変声)



ヒューミリ前。
「お前ら、熱いかー! 熱いか。よし、なら脱げ! 全部脱いで、下着をこっちに投げろ。下着以外は投げなくていい。
 汗に塗れた下着を〜、towaのドラムに投げつける〜(歌う)」

苦笑するtowa。

「じゃあ、4geのはどう? 4geの濡れた下着を〜、towaの叩くドラムセットに投げつっけっる〜(更に歌う)」

物凄く嫌そうな4ge。

「何。じゃあ、towaは、4geの下着と、彼女達の下着と、どっちがいい? この辺に飛んでくるとしたら、どっちがいい?」

sanakaに耳打ちするtowa。

「..........」

無言で下手に移動し、lay様に向かって小声で囁く。

「アイツ、ハードゲイだよ」

途端にtowa、物凄い勢いで首を振り、ドラムを叩く手を止めてまで両手で大きな×を作って否定。

(mizuhaは客のが、lay様はsanakaのがいいらしいです)

「俺は、君たちのがいいね。ハードゲイじゃないから。でも、俺は下着よりは下着の中身に興味があるタイプなんで。だから今日帰る時には、アンケートボックスの中に、下着、若しくは下着の中身を入れて帰って下さい。意味解る? ホントに解ってんの? 解ってないみたいだなぁ....。全裸になって身体にリボン巻きつけて、アンケートボックスに入っとけっつってんだよ!」




Noble前。
「ステージに声を! もっと声を! もう、あとわずかしか無いんだ。何がか解るか? 今日のワンマンショウの時間と俺が『sanaka』で居る事がだ!
さぁ、俺はもう残り少ない『sanaka』を今のうちに耳に焼き付けておきたいのさ! 君たちも今のうちに残り少ない『sanaka』を、何度も何度もステージに返してください」

「Ladies&Gentlemen, Boys&Girls, Noble king Snake」




そして本編終了。




En1.消せない雨とPublic eyes。

雨より無知が聞きたかった...な。
Fatimaファン熱い。後ろがどうなってんのかは知りませんが、とりあえず逆ダイの嵐。のー。
敬礼は、sanakaに合わせるのだ。



En2.Candy trepper。

飴を舐めながら出てきたsanakaが口を開けてそれを見せびらかした瞬間に、落下。群がる最前。

「キャンディが美味い! キャンディは好きかい? 好きか? 全員、キャンディでトリップしましょう」

よんげが座り込んで客席前で弾いてる後ろに霊様が近寄り、しゃみこんだかと思えば、上着の裾をめくって覗き見してました。自分のワンピの裾もめくってチラ見せしてました。だからキモイって!(大喜び)
サナカは脱ぎ出しました。誰も煽ってないぞ。脱ぐ脱ぐ。結局上半身裸になって胸の蝶をみせびらかして帰って行きました。このストリッパーめ!(褒めてる)



En3.

すっかりまったりしてた。慌てて前に戻る。

「もう帰る準備してたよ。私服に着替えて、帰ろうとしてたよ。アンコールとかさぁ、そんなデカイ声で呼ばれたらさぁ...出るもんでちゃうじゃん! ってゆーか俺らも出ちゃうじゃん! 呼ばれて飛び出て出ちゃうじゃん!!」

阿呆だコイツ。

「ねぇそうだろ? Fatimaそうだろ? もう俺たちまともに演奏する気力ないから、もう一度この曲で」

Candy Tripper 二回目。
もっと、お前が欲しいんだ!



.......ええと。そして、ここで、今までのsanakaの挙動なぞ吹っ飛んでしまう様な出来事がありました。どう描写しようかと悩みに悩みました。見たままを小説調に描写しようかとも思いましたが、考えただけで悶え死にそうです(意気地無し!) 
よって、見たままをそのまま箇条書きにしたいと思います。




・sanakaが氷を口に含み、客席に投げる。

・lay様が後ろから近寄って来たかと思いきや、後ろからsanakaを羽交い締め。

・何やら大きな氷の塊を取り出し。

・愛撫。

・氷を持った右手と、素のままの左手で、lay様がsanakaの背後から、身体をなめ回す様に愛撫をしていらっしゃいます。

・どんどんエスカレートします。

・妖しげな笑みを浮かべ、肩越しに客席に視線を投げるlay様。

・更にエスカレート。

・sanakaは、lay様の首に手を回してうっとりしています。

・ちょっ、そそそ、その手はどこまで行くですか!!

・急に愛撫をやめ、その氷を客席に放り投げるlay様。

・放置されたsanaka。



という一部始終を3列目で、物凄い至近距離で、ガン見してしまいました。あれはああいうAVとしか思えません。何ですか。lay様何なんですか。そういうプレイがお好きですか。何でそういう「いかにも喜びそう」な事を期待に違わずやってくれますか。あーキモい。最高にキモかった。lay様最高!



*set list

・Marvellous
・Fortune
・Blind
・少女とクローゼット
  -MC-
・紬糸
・Anachoronism
・Sticky flower
・Love me
・似非ロックショウ講座〜哀愁の底辺
・堅瞑り
・どうにもとまらない
・赤い薔薇のスープ
・Humiliate me more,Darlin'
・Persona
・Noble King Snake
・Blue velvet

En.1
・消せない雨
・Public eyes

En.2
・Candy tripper

En.3
・Candy tripper



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